「平和の棚の会」全点リスト

さよならアトミック・ドラゴン』の著者、西岡由香さんが、ご自身のホームページにショートマンガ「べこづき」をアップしました。放射能汚染のこんな未来が来ないように祈らずにはいられません。下の絵をクリックすると直接、マンガのPDFに飛びます。

東アジアのアイデンティティ』(李相哲著)を刊行しました。漢字文化を共有する日中韓の文化はどこが違うのか。著者の両親は朝鮮半島慶尚道出身で1930年代から中国東北部に住んでいます。大学卒業後に来日した著者は上智大学大学院で新聞学の博士号を取得し、現在は京都・龍谷大学教員。言語・思考方法を含め、中日韓のアイデンディティを共有する著者が、米国留学の経験を加えて東アジア文化の基層にある漢字・言語・宗教観から、現代諸相までを縦横に引用・分析しながら、東アジアの文化の基層に鋭く迫ります。
つなみ 風花 胡桃の花穂』(佐藤フミ子著/写真=森住卓・郡山総一郎)を刊行しました。2011年3月11日、巨大津波で陸前高田の市街地は壊滅しました。著者は自宅と店舗を流され、息子は避難所にいなかった両親を捜しに家に戻って津波の犠牲になりました。著者は30年前から「短歌教室」に通い、新聞の「歌壇欄」にもたびたび投稿し短歌が掲載されていました。そして避難所生活の間もノートに毎晩、その日に感じたことを書き記していたのです。本書はその中から日にち順に86首を選んだ自選集です。書評や紹介が出ています。
地元長崎で次々に書評が出ています。こちらにまとめてあります。『さよならアトミックドラゴン』(西岡由香・文とマンガ)を刊行しました。1年前の3月11日に発生した福島第一原子力発電所の放射能漏れは、今も終息の見通しが立っていません。――以前から放射能(核)と原発の危険性を勉強していたアユミちゃんは、竜が原子竜(アトミック・ドラゴン)に変身するアニメに出会う。何でも自分の思うどおりにできるとおごる人間をいさめるためにあばれだした竜――。原子力という「人工」のエネルギーを利用する道を選ぶのか、それとも竜と仲良くしながら「自然」のエネルギーを再生して生きる道を選ぶのか、私たちは今、その分かれ道に立っています。
〈新訂増補版〉封印されたヒロシマ・ナガサキ――米核実験と民間防衛計画』(高橋博子著)を刊行しました。品切れとなっていた第一版に、@放射線「安全神話」と福島第一原発事故――〈検証〉放影研の「平和目的」、A原爆投下一分後――消された残留放射線の影響、B「3 ・11フクシマ以後」を考える――を増補しました。日本は今後、広島・長崎原爆、マーシャル諸島住民の核被災、3 ・11福島原発事故が生んだ「負の遺産」とどう向き合うべきか。1940〜50年代の米核戦略と人体実験の実態解明をもって隠蔽と捏造の歴史を徹底的に検証し、「犯罪」に等しい国策の内実を論証しています。
[凱風社界隈](凱風社ブログ)には書評や著者関連のイベントなどを掲載しながら随時更新しています。ぜひご覧ください。
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陸前高田の自宅と店舗を津波でながされた著者は避難所でもこころの奥底からあふれだす「うた」で被災と息子の死を日々書きつづっていた。日付順86首の自選集。カラーグラフ16頁(森住卓・郡山総一郎)
米核実験の目的を米公文書で徹底解明し、継続する日米共同の「国策」のあり方、3 ・11以後も安全神話を騙る「加害者」の犯罪性を批判・検証。第一版に「3・11」関連論文を50頁増補。
わかるようでわからない隣人のアタマの中。東アジアの文化や発想の違いを文字・言語・宗教から明らかにする。ちょっと難しいけど、じっくり読めば快刀乱麻の切り口には素直に納得。 3・11原発事故を契機に、「いのちに対する絶対的暴力」である放射能から子供たちを守りたい、という願いをこめて描かれた、基礎知識満載の「母子で読む」児童マンガ。核・原発関連事項の監修=藤田祐幸
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