「平和の棚の会」全点リスト
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ニュースの背景を読み解く本
978-4-7736-3804-2
辻久一著・清水晶校註『【愛蔵版】中華電影史話――一兵卒の日中映画回想記[1939−1945]』を刊行しました。日本は1939年、上海に文化工作を担う国策機関「中華電影公司」を設立し、租界や占領地区の住民に「大東亜共栄思想」を宣伝するためのニュースやドキュメンタリーを製作する一方、中国人監督による中国映画や日中合作映画を製作した。上海軍報道部に勤務し、日本の主権が及ばない国際色豊かな「武器なき抗日の孤島」上海租界での実時間を生きた著者が心血を注いで記録した日中関係裏面史。中国人監督による映画が作られた意味と作品群、最高責任者であった川喜多長政の生涯、そして太平洋戦争前夜から敗戦までの上海社会事情を詳述。写真多数。
丸浜江里子著『ほうしゃの雨はもういらない――原水禁署名運動と虚像の原子力平和利用』を刊行しました。1954年3月のビキニ事件後、核廃絶をめざす原水禁署名運動が一気に広がりました。しかしその後は多数の原発がつくられ、2011年には福島第一原発事故が起きます。4度の核被害(広島、長崎、ビキニ、福島)は人災であって天災ではない。一体なぜ「安全神話」が生き残るのか? 米国の核戦略と日本の核開発の歴史をたどりながら「原子力の平和利用」というプロパガンダに潜む政治性を明らかにし、初期原水爆禁止署名運動に内在していた「平和的生存権」の意味と普遍性を改めて解き明かします。
『昭和天皇』(講談社)でピューリッツァー章授賞のハーバート・ビックスの最新刊『戦争犯罪と国家の倫理――問われるべき統治者の個人責任』を刊行しました。戦争にかかわるあらゆる責任は、最終的には国家の指導者が個人として負わなければならず、また、国際戦犯法廷の原則は敗者だけでなく勝者にも適用されなければならないと著者はいいます。その意味で、昭和天皇は戦争責任を負うべきだし、ブッシュ米大統領もイラク戦争の責任を負わねばならない。ここに著者の、国家指導者の倫理に対する厳しい視線があります。「戦後レジームからの脱却」は、反省なき「戦前レジーム」への回帰ではないのか。
傑作ドキュメンタリー映画『阿賀に生きる』の故・佐藤真監督著『日常という名の鏡――ドキュメンタリー映画の界隈』増補第二版を刊行しました。「日常と隣り合わせのもうひとつの世界」が、キャメラに写し撮られた映像を介してにおい立つ瞬間を、〈撮影現場、ドラマツルギー、口語演劇、写真論、マスメディア言辞〉など様々な伝達・表現視座から論じ、映画『トウキョウ』の発信にむけて書き下ろした批評的エッセイです。増補第二版刊行にあたって、旗野秀人(「阿賀に生きるファン倶楽部」)、平岩史行(「阿賀野川遡上上映委員会」)、奥谷洋一郎(映画作家)、舩橋淳(映画作家)――以上4氏の寄稿文を収載しました。
 
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ISBN978-4-7736-4003-85 ISBN978-4-7736-4001-4 ISBN978-4-7736-3905-6 ISBN978-4-7736-4002-1
現中国では「奴隷の映画」として正史から黙殺されてきた、日本の国策映画製作会社の歴史と作品群。秘密保護法(新治安維持法)、憲法改正、新日米軍事同盟など岐路に立つ現代日本の将来に重なる上海租界の裏面史。
ピューリッツァー賞受賞の日本現代史研究者が、昭和天皇の政治・外交への関与やイラク戦争の実態を分析して、勝者敗者の別なく国家指導者の責任を指摘。今後自衛隊が海外で戦争犯罪を犯せば、その責任は首相が負わねばならない。
『阿賀に生きる』の監督が描いたドキュメンタリー映画の魅力と核心。キャメラの背後で何を考え、どう撮ろうとしたのか――。
映画『阿賀に生きる』と双璧をなす、佐藤真監督の処女作にして代表作。
なぜ原発の「安全神話」は死滅しないのか?
4度の核被害につながるカラクリは?
「命は宝」で結集した民衆運動の知恵にそれを解くカギがある。
書評多数。
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