◆◆目 次◆◆

沖縄が映し出す〈日本〉■まえがきにかえて

母と子の残像■ウルトラマンの戦争

風呂敷包みのなかの「御真影」■孤島の女教師

少年が歌った《海ゆかば》■海底に沈んだ疎開学童

二つのガマ■生と死を分けたもの

ある「在日沖縄人」の痛恨■彫刻家・金城実の世界

六〇万発の鑑砲弾■ベトナムと沖縄

全滅家族の屋敷跡■パパイアの涙

ありったけの地獄■戦争証言が語りかけるもの

死の抗議■キセンバル・レクイエム

安保が見える丘■君は基地に何を見たか

小さな小さな幻の村■浦添市「小湾」の人びと

ムラの挑戦■読谷村が目指す「本物の自治」

暴走するYナンバー■死者たちの安保

三二人分の折り詰め弁当■巨象を動かした一匹のアリ

爆音のムラにて■松田カメの遺言

ジュゴンの海■人魚に助けられた人間の話

芸術と金網■鍼灸師がつくった「もの想う空間」

天皇の軍隊■終戦後の戦争

「最後の学徒兵」のあした■戦犯とは何か

日本軍捕虜収容所■夜空の下の《勘太郎月夜》

還生■小島に消えた朝鮮人

魂魄と南冥■ある米兵の後悔

トラック一杯の無念■虚構の遺骨収集

――と、その子■二三万人の碑

岬への道■ヒロヒト・ハイウェイ

島を救った子供たち■孤島・鳩間島哀史

パティローマへの旅■アジアの北限としての沖縄

うたに託す島の情念■愚直に、どこまでも愚直に

究極の住まい■幻の墓に眠る

沖縄の太陽■ある新聞人の見果てぬ夢

幻の国歌■《われら愛す》覚書

百年古酒■泡盛に託す平和の願い

シーサーたちの沖縄■「非武」の島のメッセージ

九月四日の誓い■少女の涙と〈大人の政治〉

あとがき

●コラム

海底に眠る遺骨/不発弾、完全処理にあと五〇年/民謡になった《鑑砲ぬ喰ぇー残さー》/戦世の証言/弾薬庫のなかに消えた村/地位協定という名の「憲法」/『沖縄戦の図』/データが語る虐殺の実態/米紙記者が見た沖縄戦(1) 渡嘉敷島の集団自決/五〇年目の学友名簿/刻名を拒む韓国人/米紙記者が見た沖縄戦(2) 戦争の分析/石になった恋人/鍾乳洞に眠る古酒・泡盛

●付録/楽譜《九月四日の誓い》/楽譜《新国民歌 われら愛す》



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