■目次

まえがき

【第1章】9・11事件の世界史的意味と軍産複合体の影――戦争プロ パガンダと思考停止の克服――木村 朗
 (1) はじめに
 (2) 9・11事件の衝撃と波紋――世界の人々は一体どのように受け止めたのか
 (3) 米国政府の公式発表に対する異論・疑惑の噴出――9・11事件とは何であったのか
 (4) 9・11事件の世界史的意味を問う――「第二の冷戦」と軍産複合体の影
 (5) おわりに

【第2章】なぜ9・11事件の真相究明を求めるのか――きくち ゆみ
 (1) 少女の写真の前で
 (2)「グローバルピースキャンペーン」を立ち上げる
 (3) フランク・ドリルとの出会い
 (4) 政府広報機関になった米国メディア――9・11はどう報道されたか
 (5)『911ボーイングを捜せ』との出会い
 (6)『Loose Change 2nd Edition』との出会い
 (7) 日本初の「9・11真相究明国際会議」
 (8) 沈黙のメディアと議論盛んなインターネット
 (9) インターネットの果たした役割
 (10)これから私が目指すもの――日本と世界に平和省の創設をめざして
 (11)最後に――マルチン・ニーメラー牧師の告白

【第3章】「9・11」の考察――世界貿易センター第七ビルを中心に―― 成澤宗男
 (1) 隠された重大事
 (2) 証拠の組織的抹殺
 (3) 事前に流れた「崩壊報道」
 (4)「ダメージ」の全貌
 (5)「証言」と現実 135
 (6) なぜ「事前退避」なのか
 (7) 唯一無二の「火災による崩壊」
 (8) 制御解体と爆破音
 (9) 終わりに

【第4章】9・11事件と平和学――ガルトゥングの視点から――戸田  清
 (1) はじめに
 (2) 9・11事件についての虚偽説明の疑い――文化的暴力の問題
 (3) 9・11事件によって正当化された戦争
 (4) 9・11事件によって正当化された監視国家化と民主主義の後退
 (5) 9・11事件と市民運動

【第5章】グリフィンの「9・11」をめぐる考察方法――プロセス神 学による虚偽と無知の克服――延原時行
 (1) 予備的考察
 (2) 9・11の真実を求めて――『サンタ・バーバラ・インディペンデント』紙におけるインタヴューの紹介と考察
 (3) 9・11――神話と実在――グリフィン教授のオークランド講演に因んで
 (4)「パックス・アメリカーナへのプロセス神学の反論」の基礎視座
 (5) 虚偽と無知の根源――プロセス神学による批判的省察

【第6章】「反テロ戦争」論の現在――板垣雄三
 (1) 「9・11が変えた世界」とは?
 (2) 9・11研究のワザ、学際のワザ
 (3) 「反テロ戦争」とは何か
 1-はじめに 2-反テロ戦争の起源 3-プロセスとしての民主主義と多元的世界 4-帝国の終わりと国際社会を横する公共性 5-む すび――新秩序構想のインキュベーション
 (4)「反テロ戦争」時代を生きるということ
 (5)「反テロ戦争」まっただなか
 (5) 目前に迫りくる破局
 1-欧米中心主義の自己破産 2-悪に染まるコースから脱け出すために 3-「反テロ戦争」の未来 4-イスラエル国家のためのリスク管 理戦争 5-勝利したDはブッシュの戦争を止められるか 6-イスラエルの「生き残りゲーム」の危うさ 7-人類は「反テロ戦争」から脱出できるか

【第7章】つくられる戦争構造に抗して――本山美彦
 (1) 人間の経済学を創ろう
 1-はじめに 2-労働破壊を進める冷酷な経営者 3-労働破壊と並列する「儲かる」金融ゲーム 4-金融ゲームを過熱させている米国の 金融近代化法 5-経済の軍事化を強制する米国政府 6-衝撃的な『第二次アーミテージ報告』 7-人間の経済学を求め、正統派から拒絶されたJ・A・ホ ブソン 8-人間の経済学を目指すホブソンに影響を与えたラスキンによる富の定義 9-おわりに
 (2) 民営化される戦争とグローバル企業(講演録)
 1-国産化が途上国発展の鍵 2-戦時国家アメリカの実情――アメリカとの一体化は断固拒否 3-現代版「軍産複合体」の恐ろしい構造  4-ICタグで世界支配をもくろむペンタゴン 5-医療や大学が民営化される実態 6-戦争が民営化する要因 7-勝者と敗者へ分極化する社会 8-石油 利権のためのイラク戦争

【資料】『アメリカ国防の再建』の要旨――[要約]ベット・ストックバウアー/[訳]戸田 清
●米国のグローバル・ヘゲモニーを求める「アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)」の青写真

あとがき

●参考文献・資料一覧および関連情報リスト


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