■目次

まえがき―― 編 者 中村生雄

自然葬の源流をキリスト教に探る――寺尾寿芳
  はじめに
一 自然はどのように理解されてきたか
二 天国はどのように思い描かれたか
三 葬送のあゆみ
四 自然葬の可能性を垣間見せるイギリスとスウェーデン
  おわりに

イスラームの死生観と葬送制度――生者と死者の共生の場 ――塩尻和子
一 自然も人間も神の被造物
二 世界の創造
三 死をかこむ二つの生
四 終末のとき
五 イスラームの葬送
六 イスラームの墓制
七 イスラームの葬送観から学ぶこと

「自然葬」の源流――中国の場合――三浦國雄
  はじめに
一 中国の墓
二 魂魄のゆくえ
三 土葬と火葬
四 厚葬と薄葬
五 自然葬の源流

神道の葬儀――櫻井治男
  はじめに
一 「神葬祭」理解の難しさ
二 現在の神葬祭の大要
三 神葬祭の成立
四 近現代における神葬祭の流れ
五 神葬祭の自覚について
六 固有の葬儀と旧儀
七 固有の葬法ということ
八 神葬祭と死生観の問題
  おわりに

仏教と自然葬――廣澤隆之
  はじめに
一 仏教ということ
二 自然ということ
三 死と生の共存について
四 新たな葬儀の形式を求めて

現代の問題としての「自然葬」――中村生雄
  はじめに――自然葬≠ニいうネーミングの妙
一 「葬送の自由をすすめる会」の提起したもの
二 「自然回帰」を志向する時代
三 二つの自然葬
四 自然葬≠ニいうネーミングの功罪
五 生態系のなかの自然死
  おわりに――現代文明と自然葬≠フ意義

市民運動としての自然葬――安田睦彦
一 葬送の自由を求めて
二 墓埋法を廃して葬送基本法を
三 自然葬を選んだ著名人の死生観


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