■目次

まえがき……山本宗補

編者・写真撮影者紹介

●●グラフページ●●
鬼哭啾々 きこくしゅうしゅう 大津波の現場から
これは悪夢なのか、現実なのか。生きのびた人は、それをまだ判別できていないかのように、こわばった表情を崩すことなく、あたりをさまよい続けていた。踏みしめるがれきの下にはまだ万単位の人がうずもれている。多くの息絶えた人にも出会った。何度も何度も合掌し、頭を垂れた。(國森康弘)

放射能飛散 ほうしゃのうひさん 核汚染の現場から
チェルノブイリ原発で、セミパラチンスク核実験場で、プルトニウムを生産していた核工場で、そして劣化ウラン弾が使われたイラクの砂漠で、通用していた放射線測定器の針が振り切れてしまう。これほど高線量を出している土地を歩いたことはなかった。(森住卓)

全村避難 ぜんそんひなん 飯舘村の苦悩に寄り添う
「私は酪農家です。酪農家として最後の一頭まで送り出し、見届けるのが私の責任。区長として最後のひとりが避難するまで、私は出ていきません」(飯舘村酪農家・長谷川健一氏)

●●緊急座談会●●
3・11 日常から非日常の被災地へ
福島原発緊急停止!/放射能汚染始まる/言葉失う津波の被害
高層ビル街の3・11/人間と向き合う/災害にどう関わるか

あとがき……森住 卓

【特別寄稿】
地に墜ちた核の「安全神話」……ガバン・マコーマック(オーストラリア国立大学名誉教授)
3・11以前と以後/もはや原発にたよるべきではない/核廃棄物の山と共存できるのか


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