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ドキュメンタリー映画の地平(下)
世界を批判的に受けとめるために
佐藤 真[著]
下巻は、8つの方法論のうち後半を扱う5〜8章を収録。著者の筆先はどんどん研ぎ澄まされ、狭義の映画論にとどまらず、硬直した政治主義や啓蒙主義との訣別宣言、NHKが標榜する公共というあり方への体験的批判、虚実の境目に存在する「リアル」を捉えようとした作家たちの哲学などへと展開していく。こうしてドキュメンタリーとは、メッセージを伝える道具ではなく、現実世界を批判的に受けとめるためのものであると結論付ける。百年の関連年表も収録。
◆定価2500円+税
◆四六判 376頁 並製
◆ISBN4-7736-2506-6 C0074
(2001年1月31日)
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