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新聞記者が活写する台湾の現在 情報誌『CHAI』2004年7月号 日本と台湾のあいだでは年間100万人近い人々が行き来する。しかし、72年以降は日台間に正式な外交関係がなく、90年代末まで大手新聞社の支局もなかったためか、台湾の素顔は意外に知られていない――。 1999年から2002年にかけて、毎日新聞台北支局の初代支局長として在台した、現同紙大阪経済部長の著者が、2000年の政局交代を挟み急速に変化する台湾の姿を、政治家、マスコミ、大陸からの渡航者などさまざまな人々の動きの中に読む。 -------------------- 『CHAI』7月号の案内はこちら ●本書の内容を見る 『台湾新世代』 |
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『台湾新世代』脱中国化の行方 『毎日新聞』(2004年3月14日、書評欄「本と出会う――書評と紹介」) 日本人の目に映る台湾のイメージはステレオタイプといえる。日本語世代が政財界に健在で、美食や温泉も魅力だ。距離も、親しみやすさも「近くて近い」が代表的だ。 だが、人口2300万の台湾が勝ち取った民主化、その財産を人々がどう享受しているかに、隣人である日本人が目を向けることは少ない。 著者は毎日新聞の初代特派員として台北に駐在。初の政権交代となった陳水扁総統の誕生、その後の苦闘を追った。内政、外交だけでなく、山あいの集落に入り、市井の人たちと接した3年4カ月を記録した。 総統選が今月20日に控える。画一的な台湾像を脱し、複雑な社会構造に触れるには、よい機会だ。この本が文字通り「台湾新世代」を体感できる一助になるだろう。(飯) ●本書の内容を見る 『台湾新世代』 |
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『台湾新世代』脱中国化の行方 『出版ニュース』(2004年2月上旬号) 半世紀にわたって台湾を支配してきた国民党は、総統選挙で民進党の陳水扁に破れ、初の政権交代が実現した。この大きな変革のなか、著者は毎日新聞社の台北支局長としてこの一部始終を目撃し、新しい政治リーダーたちへの取材を行ってきた。 本書は、それらを改めて整理して国民党の李登輝に比べ圧倒的に認知度が低かった陳水扁が総統選挙に勝利できた理由や、陳水扁自身の実像などを描きつつ、台湾人が台湾の将来や、中国大陸や日本との関係をどのように考えているのかを探ったものである。なかでも、次期総統選挙に国民党から出馬する可能性が高い馬英九台北市長や、国民党主席を辞めて政界から引退したものの再度、政治の舞台に戻ってきた李登輝が中国との関係をいかに考え、庶民がそれらにどのような反応をしているのかを記した部分は、等身大の台湾に近づくためにも、また今後のアジアの政治動向をみるうえにも参考となる。 ●本書の内容を見る 『台湾新世代』 |
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『台湾新世代』脱中国化の行方 『日本経済新聞』(2004年1月4日)――書評欄「短評」 巨大な中国本土の陰で無視されるか、「嫌中」「反中」の裏返しとしての民主化礼賛になりがちな台湾の政治・社会情勢分析。本書では新聞社の特派員として台北に駐在した著者が、政治理念ではなく、陳水扁総統ら有力人物のキャラクターや身近なエピソードに光をあてながら、人が動かす政治のドラマを描いている。入門編としてもおもしろく読めるし、今年三月に三回目の総統選挙を迎える台湾政治の動向を整理する上でも役立つ。日本との関係を論じた部分も興味深い。 ●本書の内容を見る 『台湾新世代』 |
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『台湾新世代』脱中国化の行方 『毎日新聞』(2004年1月7日) 陳水扁は次期総統選挙を「『一辺一国』(それぞれ別の国)か『一つの中国』かの選択」と訴える。前回総統選のとき毎日新聞台北支局長で、その後も台湾の動向を注視する著者が脱中国化の行方を予測。台湾の世代交代は政治でも文化でも確実に進んでいる。その大変化の潮流の中で中国との両岸関係や対日政策も正しく読みとらなくてはならない。 ●本書の内容を見る 『台湾新世代』 |
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